2018年7月29日日曜日

ちょっと、サイン考

サインといっても色々だか、今回は山頂や峠頂上に設置される記名標識について考えてみたい。といっても掘り込むと以外と奥深すぎて収拾がつかなくなるのでちょっとだけ。

毎年訪れる美女峠道。頂上と明記されたサインのあたりでいつも小休止する。その時その時では気付かないが、写真で比べてみて初めて毎年の当たり前のことが微妙にニュアンスが異なるように思える。標識があればこそのの微妙な違いも感じるが、もし標識がなければ茫洋とした、輪郭の曖昧な自然の中であまり差異というものは感じないのかもしれない。なんの変転つもない木の板の標識だからこそ、微妙な差異を感じられる。

少しずつ、思うところをサインについてまた触れられたらと思う。

2015年9月16日

2016年5月9日

2018年6月5日




台風の日、安らかに。

2018年7月27日
会津と関わりのある高遠藩の城下町、伊那。
従兄弟とモロちゃんの一周忌に行きました。
奇しくも台風の日でしたが、高遠は台風のおかげて連日の暑さから解放されて過ごしやすい日和でした。高遠の満光寺に納骨と法要でしばし集まった人たちと歓談して故人となったモロちゃんを惜しむ。
歓談といっても、やはりあれこれと今更無駄と分かっていても、生前してあげられることがあったのではないかと色々な場面を思い出す。こんな穏やかな日和だから物静かに思い出しているのかもしれない。安らかに。